7Sep

ボクサー物語、上司からの言霊
S上司に会社を辞めると
告げてから3ヵ月後。
会社を辞める話しが進んだ。
後から話しを聞いたが、
S上司とそのまた上司で
話し合い、
仕事上のリーダーが
一人必要である、
そのポジションを私に任せよう
と思っていたと。
ボクシングも
しばらくすれば忘れるだろう。
と上司二人は話し合い。
それがドロップ・アウト
しようとしている若輩への
やさしい教えであることは
私にはわかっていた。
良くも悪くも物事を
はっきり言い、
後輩に信頼のあった私を
評価して貰っていた。
会社を辞めたいが
辞めれない私は、
しびれを切らして
S上司のそのまた上司に
直接話しにいった。
その時に聞かされたことが
人材の重要なこと。
S上司が一時の気持ちで
私を辞めさせたくないこと
。
などを聞かされた。
私は自分が東京に出て
働いている理由と
「野望の答え」の
話しをした。
私は減量に成功し、体形の変化も
見てとれ、ボクシングに対する
真剣さも伝わり、会社を辞めることが
正式に決まった。
私の強い意志に観念したS上司は
「やるからにはチャンピオンになれ!」
と激を飛ばし盛大な送別会を
開いて見送ってくれた。
春の暖かい日だった。
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どうしようもない時
どうしようもない時。
誰にだってありますよ。
真剣に生きていれば。
そういう時は時間が解決してくれる
時もあります。
成功者は第三の目を使う人も
います。
幽体離脱のように、
冷静に自分自身を
見つめるのです。
自分だけど第三者的思考。
これを自由に使いこなせる
ようになると凄いですよ。
よくいるじゃないですか。
自分のことを棚に上げて、
他者の悪いことだけ良く
見ている人。
これは嫌われますよ。
そうじゃなく、
仕事で言えば異業種。
異業種はよく見えますよ。
異業種からのひらめきも
よくある事です。
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