8Sep

起業物語、着眼点の違い
驚いたのは、 オオクワガタの商売の話。 詳細は割愛するが、 M先輩の息子が 「オオクワガタが欲しい!」 と言ったそうです。 私を含め普通の親であれば、 「必要ない!」「いない!」 「カブト虫で我慢しなさい!」 「値段的に高いから買うのはムリ!」 と言い聞かせ購入を 断念しているところ、 経営者の考えなのか 着眼点がまったく違っていた。 当時オオクワガタは 黒いダイヤと呼ばれ、 マニア、いや興味の あまりない一般の人でも、 「オオクワガタは高価」 ということは知っている 人も多いと思う。 今でこそ価格破壊され 数千円で普通サイズの オオクワガタは手に入る ようになったが、 私が子供の頃でも 「オオクワガタが欲しい!」 と言っても、良くて オオクワガタの本を 買ってもらえるくらい であった。 M先輩は息子に 「オオクワガタが欲しい!」 と言われ、経営者として 成功もしているし、 購入するのは簡単だが、 いやまてよ。 この「いやまてよ」が 思考回路の違いであり、 驚くべき行動にでたのである。 前を読む 次を読む
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