9Sep

起業物語、焦点は未来の生活
D先生: 秘書Tから話は聞いている。 Tに、いろいろ相談してみな。 私は緊張でカラダを硬直させながら、 いままでのお礼を述べた。 セミナー参加者から質問攻めの 一瞬の合間であるが、 直接話すことができた。 地に足のつかないまま セミナー会場を後にした。 もちろんTさんに紹介された Yさんと一緒に。 コーヒーショップに入り お互いの経歴を簡単に話し、 これからのことを話した。 Yさん曰く、今日、秘書のTさんから 面白い人を紹介するから、 と言われていたそうであった。 お互い面白い人なんだ! と顔を見合わせた。 年は下であるがYさんの たくましさを感じ、 お互いのことをより深く 理解するため話し込んだ。 今、具体的な夢、目標がないので、 D先生の下で働きたいという。 働きながらYさん自身のビジョンを 明確にしていきたいという。 よくよく聞くとYさんの現職は、 大手メーカーのシステムエンジニアで 各地を飛び回って仕事をこなしていた。 私の憶測だが、大手メーカーの 中では優秀な社員であることを感じた。 同期の人達と話しても、 「今度何処遊びに行く?」 「いつ飲みに行く?」 と目先の快楽のことばかりの 繰り返しで、大手メーカーということで 将来、未来に不安がないそうな 人が多いそうである。 僕は今勉強し、 将来を豊かに暮らしたい。 大企業だってこの先わからない! 前を読む 次を読む
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