10Sep

起業物語、初めてのテレアポ
小一時間はトークの 練習をしたのだろうか、 秘書Tさんが絶妙の タイミングで現れ、 実際に電話を掛けて みようという。 考えていたことが現実に、 私の心の中が見抜かれて いたかのように、 次なるステップの時がきた。 秘書Tさんの口から、 はい、リスト。 そろそろ実際に 掛けてみようか! 練習はいくらやっても 練習だから! 大丈夫だよ。 死にはしないから。 3人の不安そうな顔を見て 出てきた言葉だろう。 3人の顔が少し緩むと、 おし!と気合が入った。 受話器を取り、いざコール。 プルルルループルルルルー 「お客様のお掛けになった 0***-****は現在 使われておりません。」 今でも覚えているが、 本番一回目はNTTの アナウンスだった(笑) 法人営業でしたので、 潰れたのか? 景気が良くて移転したのか? あれこれ考えながら、 次のコールへ。 プルルルループルルルルー 前を読む 次を読む
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