10Sep

起業物語、灯りを目指せ!
プルルルループルルルルー はい 年配の女性の、 そっけない返事だったが、 はじめて聞こえる 電話口からの声。 気持ちを落ち着かせ、 マニュアル通り、 トークを話し始めてみた。 ・・・意外に聞いてくれる。 と思った瞬間に 「今忙しいから後にしてくれる!」 ガチャ切りではなかったが 「いいかげんにしてくれオーラ」 が電話の向こうから漂ってきた。 ひとつ話すと次は楽になる。 練習の時みたいに つまらなかったし、 氣が大分楽になった。 これが実践と練習の 違いだろう。 ただ最終目的は話すことではない、 あくまでもアポイントを入れること。 遊びではないのだ。 ベテラン社員も登場し 見本を見せてくれた。 自分達の時は受話器と手を ガムテープで縛られて 電話を掛けまくったという。 そこまでして見える世界がある。 ちなみにこの会社の営業マンは、 他社ではトップセールスマンという。 引き抜いた訳でもない、 育てたわけでもない、 成功者の人間力に惹かれて 社員になっているという。 秘書Tさんもその一人である。 前を読む 次を読む
スポンサードリンク