8Sep

起業物語、小心者の自己との向き合い
自覚していることであるが、 経営者となるため、 自分に不足している ことは多い。 経営者対象のセミナーなどに 参加しても自分の知識の無さに 嫌気がさすことも多々あった。 実際に経営していないの だからしょうがないか! ではこの先、通用しない。 言い訳するのが 人間の弱さであるが、 言い訳はこれからやろうと することの終わりを意味する。 どうすれはいいんだ。 やっぱり一生サラリーマンか! 自分がこんなに小心物とは 今まで気付かなかった。 ビジネスの世界は厳しい というのを知り、経営者 となる以前で諦めかけていた。 怖い! 自分の弱さを知り、 今まで強かったのは肉体的な 痛みに対してだけだったのである。 本当は凄い弱い男であった。 格闘技で世界の頂点に 君臨している人でも、 格闘技をはじめる前は 得てして弱い (肉体的にも精神的にも) ものである。 いじめられっ子であったために、 肉体的に強くなりたくて武道を始め、 厳しいトレーニングを積んで 肉体的に強くなり、そして道を 追求(求道者)するようになり 人間的に強くなっていったと いう人が沢山存在するのも事実である。 私は子供の頃、いじめられるという 経験はありませんでしたが、 「人間離れした強い人」に憧れ、 武道の道に足を踏み入れた。 話が元に戻るが、弱い自分を 知ってしまったからには、 原因を理解し、経営のための トレーニングが必要であることが わかった。 武道でもただ闇雲に トレーニングしても 強くはならない。 良い師に教えを請う 必要があると私は考える。 肉体的に強くなりたければ、 肉体的に強くなる方法を 知っている人に教えを 請うべきである。 人間的に強くなりたい のであれば、 人間的に強い人に 教えを請うべきである。 いずれも自分が真に認める人で あるということが重要である。 私も10代の時、強くなりたい と思い、田舎の秋田から、 池袋にある空手道場、 極真会館本部道場に入門した。 さらに強さを追求するため 並行して芦原会館にも通いだした。 その当時、キックボクシングの 誘いもあったが、ボクシングの 道を選んだ。 理由は丁度 マイクタイソンが出始め、 TVでその強さを表現し、 とてもかっこよく 見えたからである。 マイクタイソンも世界の頂点 (ボクシング界)に君臨している 間はメンター「カスダマト」 の存在があった。 そんな強いタイソンでさえも、 カスダマトの死とともに 肉体的な強さも人間的な 強さも崩れたように感じる。 「人生を導く師(メンター)」 に出会いたい。 「メンターに出会いたい。」 と想いながら私は次の行動をとった。 前を読む 次を読む
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